AWS:サーバにドメイン名でアクセスできるようにする。調査編

システム構築(AWS)

EC2サーバはインスタンスを起動するたびに、IPもパブリックIPv4DNSも変わってしまうためIPなり、DNSでサーバ名を設定するなりして固定の値でアクセスできないかを確認。

結果として、短期で実験的に設定することはできるが、永続的に無料で運用することはできないっぽい。当然と言えば当然だけど。
 必要なものとして下記の3つがある。

  • Elastic IPで静的IPを取得
  • ドメイン名を取得する(AWSの機能ではなく「Xserver」や「お名前ドットコム」などで取得)
  • Route 53でDNS設定をする

Elastic IP

最初に静的IPアドレスを割り当てる機能、Elastic IPを調べた。
この機能でIPを割り当てること自体は無料だが、インスタンスに割り当てていてインスタンスが停止しているときには利用料が発生する模様。

Elastic IPの料金体系
 ・IPを効率的に使うため設定しているが使用していない場合
 ・2つ以上のElastic IPを使用する場合には料金が発生する。
   値段はどちらも1時間あたり $0.005

インスタンスを起動しっぱなしにすればOKですが、それはそれでEC2の無料で使用できる時間750時間を超える可能性が出てくるので注意が必要。

Route 53

Route 53はAWSが提供するDNSサービス。Elastic IPで固定したパブリックIPをDNS設定することで、決まったドメイン名でEC2サーバへアクセスできるようになる。

料金体系は従量課金。なんかややこしいので詳細は下記参照

料金 - Amazon Route 53 | AWS

ざっくりいうと、ホストゾーン管理は月額、ドメイン名の管理は年額。DNSクエリは発生都度料金が発生。
ただし、DNSクエリはエイリアスAレコードでAWSの何らかの機能にマッピングされていれば無料らしい。

Amazon Route 53のロゴ画像

ちょっと時間に余裕あるときに試験的に一度やってみようかなというところ。

ドメイン取得

無料ではないですが、ドメイン取得できるサイト。

<Xserver>

<お名前.com>

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