Windowsの定例アップデートがあったので、その情報を記録
概要
- CVE番号ベースで44件の修正
- すでに悪用されている脆弱性あり(CVE-2021-36948)
- 実証コードが明らかになっている脆弱性あり(CVE-2021-36936、CVE-2021-36942)
対象ソフトも多く、多くの脆弱性に対応するものとなっているの、理由がなければ当てておいた方がよさそうです。
KB番号一覧
対象のKB番号は下記の通り
KB5005030 | Windows 10、Version 1809、 Windows Server 2019 |
KB5005031 | Windows 10、 Version 1909 |
KB5005033 | Windows 10、 Version 2004、 Windows Server、 Version 2004、 Windows 10、 Version 20H2、 Windows Server、 Version 20H2、 Windows 10、 Version 21H1 |
KB5005040 | Windows 10 |
KB5005076 | Windows 8.1、Windows RT 8.1、Windows Server 2012 R2 (マンスリー ロールアップ) |
KB5005088 | Windows 7 SP1、Windows Server 2008 R2 SP1 (マンスリー ロールアップ) |
KB5005089 | Windows 7 SP1、Windows Server 2008 R2 SP1 (セキュリティのみの更新プログラム) |
KB5005090 | Windows Server 2008 SP2 (マンスリー ロールアップ) |
KB5005094 | Windows Server 2012 (セキュリティのみの更新プログラム) |
KB5005095 | Windows Server 2008 SP2 (セキュリティのみの更新プログラム) |
KB5005099 | Windows Server 2012 (マンスリー ロールアップ) |
KB5005106 | Windows 8.1、Windows RT 8.1、Windows Server 2012 R2 (セキュリティのみの更新プログラム) |
参考
Security Update Guide - Microsoft Security Response Center
Yahoo!ニュース
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Microsoft、8月の月例パッチリリース - 44件の脆弱性修正
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