Windowsの定例アップデートがあったので、その情報を記録
KB5004237
2021年7月の定例アップデートのパッチは「KB5004237」。
機能面の強化はほとんどなく、セキュリティのアップデートがメイン。
主な変更点
・特定のプリンターへの印刷が困難になる可能性がある問題に対応
・脆弱性「CVE-2020-17049」に対応(強制モードを完全に有効)
・脆弱性「CVE-2021-33757」に対応(Advanced Encryption Standard (AES) 暗号化保護を追加)
・脆弱性「CVE-2021-33779 」に対応(プライマリ更新トークンが強力に暗号化されていない脆弱性を修正)
・Windows Appsなどのセキュリティ更新
既知の問題
このパッチの既知の問題としてIMEに関するものがあるようです。
そこまで使用頻度の高いものではなさそう。
Microsoft 日本語入力方式エディター (IME) を使用して、ふりがなの入力を自動的に許可するアプリに漢字を入力すると、正しいふりがなが得られない場合があります。 ふりがなを手動で入力する必要がある場合があります。
参照先 マイクロソフトWebページ
2021 年 7 月 13 日 — KB5004237 (OS ビルド 19041.1110、19042.1110、19043.1110) - Microsoft サポート
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