Power Automate Desktopの項目で知らない言葉がいくつかあったので、どういうものなのかを確認してみた。まずは全然聞いたことなかったワード「コグニティブ」。
コグニティブとは
コグニティブは大体下記の感じ。
AIと同様のコンピュータが自律的に学習・行動するための技術ということのようだ。
- Cognitiveは「認識」と「認知」を意味する。
- 自律的に考え、学び、理解・行動するようシステムをコグニティブ・コンピューティングという。
- AIとCognitiveはどちらもデータを解析して自己学習する点では同じだが、コンセプトが異なる。
- AIは人間が今まで行ってきた業務を代行することが目的。Cognitiveは人間が判断をする際の支援を行うことが目的。
参考
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コグニティブって知ってる?AIとは違うIBMの目指す世界とは - IBM Smarter Business
2011年に、米国のクイズ番組で鮮烈デビューを飾ったIBM Watsonは、「コグニティブ・コンピューティング・システム」と呼ばれている。コグニティブと聞いてピンとこない人もいるだろう。それもそのはずだ。「コグニティブ」は、IBMが提唱した...
コグニティブサービスの例
IBMやGoogle、MSなどでコグニティブのサービスが提供されている模様。
- IBM : IBM Cloud (Watson API)
- Google : Google Cloud Vision, Google Cloud Natural Language
- Microsoft : Azure Cognitive Services
IBM : IBM Cloud (Watson API)
IBM Cloud はライト・アカウントを作成することで無料で使える模様。クレジットカードの登録とかも不要のようで無料の範囲で試験的に使ってみることができそう。
本格的に利用するなら従量課金アカウントかサブスクリプションアカウントが必要のよう。
参考
IBM ソリューション ブログ
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IBM Cloudの無料枠
無料の IBM Cloud アカウントを作成すると、40 を超える常時無料の製品に時間制限なくアクセスできます。IBM Cloud カタログ内の製品に 200 米ドルのクレジットを使用できます。
Google : Google Cloud
Google Cloud もフリートライアルが可能。こっちも本格的に使うには従量課金で使う必要があるみたい。
参考
Cloud Computing Services | Google Cloud
Meet your business challenges head on with cloud computing services from Google, including data management, hybrid & mul...
https://cloud.google.com › free-trial
Microsoft : Azure Cognitive Services
こちらも無料お試しが可能。
参考
Azure AI サービス – インテリジェント アプリに AI を使用する | Microsoft Azure
AI サービスを使用してリーチを拡大しましょう。AI ツールとサービスは、ドキュメント処理の自動化、カスタマー サービスの改善、分析情報の抽出などを支援します。
終わりに
意外といろんなサービスがあるみたい。CognitiveとAIの境目は割と曖昧な気がしている。AWSにも機械学習の機能とかあるようだし、同種のものかなと。
なんかテスト的に使ってみようかな。
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