AWSの無料枠を使ってサーバの構築をしてみようと思いついたので、やってみた。
VPCサービスを使ってNWを構築してみる
VPCとは
要するに仮想ネットワーク上にIP、サブネット、ルーティングを設定するサービス。
詳細は下記
VPC作成
AWSマネジメントコンソールから「サービス」→「VPC」。
「VPCウィザードを起動」で初期設定はまとめてできそう。
やる前に一応確認したが、VPNの接続とNATゲートウェイの利用は時間に応じて有料となるようだ。
下記画面のように4パターンから選べるが、下3つのパターンだとVPNとNATが登場するので、
1番上の「1個のパブリックサブネットを持つVPC」と選択
ステップ2はほぼデフォルト。アベイラビリティーゾーンは仮想的なサーバの配置場所みたいなものと理解。複数のサーバで冗長化とかを考慮しなければどこでもよさそう。
完成した。
EC2(仮想サーバ)をVPC上に設定する
VPC作成以前に作成したEC2インスタンスは自動的に今回作成したVPC上にのるわけではなさそう。
作成済みEC2インスタンスの設定を変更する。(設定変更というよりも「イメージ」として複製して、VPC上に再構築みたいなイメージ。インスタンスを特に設定していないなら最初から作り直した方が早そう)
対象のインスタンスとチェックして「アクション」、「イメージとテンプレート」、「イメージを作成」
イメージ名とイメージの説明を適当に入力して、右下の「イメージを作成」をクリック。
右側メニューで「イメージ」→「AMI」をクリックし、対象のインスタンスのイメージが「available」になるまで待つ。
上の状態から左上の「起動」をクリック。インスタンスウィザードの画面になるので、「インスタンスの詳細設定」に移動し、ネットワークで作成したVPCを選択する。
「確認と作成」ボタンで作成。場所が変わるとセキュリティグループも作り直す必要があるようなので、「マイIP」にしておく。そしてインスタンスを「起動」
起動したインスタンスの状態を見ると、下記画面右側から作成したVPCの設定があることが確認できた。
以前作ったデフォルトのネットワーク上にあるインスタンスは「インスタンスの終了」で削除してしまたほうがよさげ。
あー。これだとプライベートアドレスしかないからアクセスできないな。
ということで次回そこら辺を確認していこうと思います。
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